俳句は「座の文学」と言われます。俳句甲子園の形式が単なる俳句コンクールの形を取らないのは、この「座の文学」にこだわっているからです。我々主催者が考える「座」とは何か。
それは、コミュニケーションの場であると考えます。試合というコミュニケーションを通じて「高校生の自己肯定感を養い、他者を尊重する心を育む」ことが我々の考える俳句甲子園なのです。
俳句甲子園は今年で23回目を迎えました。これまで大会の中で、沢山の高校生が成長する姿を目の当たりにしてきました。これからも、高校生の成長を楽しみに大会運営を続けて参ります。
実行委員長:日野 裕士